雑誌のかしこい収納方法

新しいトレンド情報や耳寄りの話題などを収集するために。
雑誌は大いに活用できます。最近では、インターネットの台頭により情報収集はより手軽になりましたが、「まとまり(編集力)」という観点から考えると、雑誌の存在はまだまだ大きいのが現状です。
定期購読することによって、一定間隔で自動配信されるのも便利ですよね。
ただ、困るのがたまってしまうこと。気がつけば、雑誌が山のようになっているということも……。
では、どうすれば、雑誌を上手に管理できるのでしょうか。
目次
定期購読する雑誌
新聞と同様に、雑誌を定期購読している方は多いです。
あらかじめ定期購読しておけば、いちいち書店やコンビニに買いに行く必要がなく、売り切れの心配もありません。
また、必ず発売日に読めるというのも、ファンにとってはうれしいことでしょう。
週刊にせよ、月刊にせよ、発売日が待ち遠しいという方も多いのではないでしょうか。
定期的に楽しみがあるというのは、それだけで日々の充実につながります。
インターネット上にある情報とは違い、積極的に情報をとりにいく必要がないというのも、読者の負担感をやわらげることでしょう。
また、あらかじめ編集された雑誌の記事は、雑然としており、信憑性にとぼしいネット記事と一線を画しています。
新聞と同様にただただ“たまる
そんな雑誌ですが、問題がないわけではありません。
とくに、新聞と同様に「すぐたまってしまう」という悩みを抱えている方は多いことでしょう。
しかも雑誌の場合、とくにカラー版ともなると、総重量が重くなってしまうという困った点があります。
数冊~数十もあれば、いっぺんに運べないということも。
そうなると、捨てるのも一苦労です。
ただ、そうは言っても、コレクションとして保管しておきたいという方もいるはずです。
捨てるのではなく、保管しておくなら重量の問題は解決するでしょうか。
たしかに、運ぶ必要はなくなりますが、今度は収納スペースが問題となります。
日増しに増えていく雑誌が、部屋のスペースを侵食するのです。
雑誌をスッキリ収納する方法
では、どうすれば雑誌を適切に整理整頓することができるのでしょうか。
ポイントは、雑誌の増減を自ら管理することにあります。
増えるペースを把握する
雑誌の収納が上手にできない理由のひとつに、知らず知らずのうちにたまってしまう、ということがあげられます。
雑誌が増えるペースを把握できていないために、やがて置き場にこまるようになり、結果的に収納不能へとおちいってしまうのです。
そうした状況をふせぐには、あらかじめ雑誌が増えるペースを把握しておくことが大切です。
捨てるペースを設定する
雑誌が増えるペースを把握したら、さらに、雑誌を捨てるペースについて設定しておきましょう。
置き場のスペースにはかぎりがあります。
そこで、増えるペースを考慮して捨てるルールを決め、管理を徹底するのです。そうすることで、先手を打てるようになり、たまる前に処理できます。
「整頓の基本は散らかさないこと」なのです。
好きなだけ雑誌を読める空間づくり
雑誌は収納して終わりではありません。
読みたいときに読めてこそ、最適な収納と言えるかと思います。
そこで、ただ収納するだけでなく、好きなだけ雑誌を読める空間づくりにも配慮してみてください。
ポイントは次のとおりです。
そのまま本棚にしまわないこと
雑誌を書籍と同じように本棚にしまってしまうのはオススメできません。
その理由は、雑誌が書籍に比べて薄いから。
縦に収納しようとすると、自立しないため、折り曲がってしまうことが多いのです。また、横に寝かせて置いてしまうと、取り出すのが大変です。
そこで、ボックスを活用しましょう。本棚にボックスを設置し、そこに雑誌を入れるのです。
同じ大きさのボックスを使う
ボックスを活用する際に注意したいのは、大きさです。
本棚に設置できるサイズであるのはもちろんのこと、それぞれのボックスを統一することが大切です。
そうすることで、見栄えの統一観を得られるだけでなく、収納できる量についても把握しやすくなります。ボックスの色味や形状についても、部屋のトーンに合わせましょう。
バックナンバーはトランクルームへ
雑誌はただ読むだけでなく、継続して購入することによって、コレクションにもなります。
週刊のものであれば年間で約50冊、月刊でも10冊以上はたまります。
とくに、長年継続して購読している雑誌であれば、過去のバックナンバーもふくめてなかなか捨てにくいということもあるかもしれません。
しかし、収納には限界があります。
そこでオススメなのが、雑誌のバックナンバーを保管する場所として、トランクルームを活用する方法です。
トランクルームであれば、物置としても、外部書庫としても活用することができます。
最近では、趣味の道具を保管しておく場所としても利用されているので、雑誌および関連グッズの保管場所として検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
過去に発刊された雑誌を読むことは、歴史をふり返ることにもつながります。とくに、好きで読んでいる雑誌であれば、読むたびに新しい発見があるかもしれません。思い出を保管するという意味でも、まずは雑誌を適切に整理し、保管してみてください。きっと、関連する趣味の活動も、より充実することでしょう。