リビングの収納シリーズ② 棚が大活躍!

「リビングにはいくら収納があっても足りない!」と思っている方は多いのではないでしょうか。
実際に新築デザインの際には「収納を増やしてすっきりと暮らしたい」という意見が多いため、最近のリビングは棚やクローゼットをはじめとした収納がより多く作られる傾向にあるようです。
しかし、収納スペースが多いとその分をモノを増やしてしまう、といった事にもなりかねないのも事実。
そのため、まず重要なのは必要なものといらないものを区分していらないものを処分することが重要となります。
本当に必要なものとは意外と少ないものですので、一度整理してみると良いと思います。
作り付け棚
リビングに作り付けの棚があると余分な家具などを置く必要が無くなるのでその分スペースを有効活用することが出来ます。
リビングの風合いに合わせて造作家具を作ってもらったり、現在では家具量販店等でもオシャレな作り付け棚を入手する事ができます。
オリジナル感が出て、リビングがより住み心地が良い空間となるでしょう!
「体験談-編集部M.Nさんの場合」
私の自宅(築20年)は昨年リフォームして作り置きの棚を設置しました。
収納は多いほうが良いと考えて大きめの棚を作ったのですが必要のないものを詰め込んでしまい、今改めて考えると、それほど有効活用できていません。
そして悟ったのは「過剰に多すぎる収納は結局ものを増やすだけだと」いう事です。
とりあえず整然としたリビングにしたいという気持ちが先行してしまい、いらないものを棚に詰め込んだ結果何が入っているかを把握できていない状態になってしまいました。
そこで心機一転、「ラベリング」と「何を収納するのか取捨選択」を行い、何が入っているのか一目瞭然になるような棚づくりに変更したところ、自然と要らないものを入れないようになりました!
取り出す時に迷うことも減りました。一度時間を取って見直してみるのはいい機会になると思います!
比較的古めの家は棚が少ないので、リビングの色々な場所に棚を設置してみてはいかがでしょうか。
多すぎてもいけませんが、作り付けタイプでなければ最適なスペースに調整出来て良いと思います。
床やテーブルに置くと雑然としてしまいがちな雑貨も片付けやすいですし、見た目もスッキリするのでオススメです。
日々家族のみなさんがモノを置き、雑然としがちなリビングだからこそ、棚を用意してオシャレな空間にしてあげましょう!